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  椎間板ヘルニア  

一般的な腰部椎間板ヘルニアとは

 

人間の背中には26個の骨が、積み木のように重なる脊椎があります。
その骨と骨の間でクッションの役割を果たしているのが椎間板です。
本来あるべき位置から椎間板が飛び出して神経を圧迫し、腰や足に激しい痛みやしびれを引き起こす症状を言います。
人間の肌は、若い頃はハリや弾力があっても、年齢を重ねるごとに、弾力がなくなったり、シワができたりします。
椎間板にもそれと同じことが起こるのです。

若い頃は水分を豊富に含んでいます。椎間板も、年齢を重ねるごとに水分がなくなっていきます。
年齢を重ねて水分+弾力を失った椎間板は、圧力などが加わると、壊れやすくなってしまいます。

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坂東接骨院でのヘルニアについての考え

 

腰が痛くなり医療機関へ ⇒ レントゲン・CT・MRI等で検査 ⇒ ヘルニアが出てていると診断 ⇒ その結果・・・

「ほら、ここにヘルニアが出てるでしょう」

と示されると、なるほど! ヘルニアが突出しているのがわかります。

「これが出てるから痛いのか」

と納得するのですが。。。

ちょっと待ってください!!
・ヘルニアがあり神経を圧迫するから痛いのであれば、手術をして切り取らないと痛みが消失しないのではないでしょうか?
・昨日は今日より少しマシとか痛いとかの変動も出ないですよね?だってそこには昨日と同じ様にヘルニアはあるんですから。

 

ではなぜ?

実はヘルニアには『神経を圧迫していないヘルニア』『神経を圧迫しているヘルニア』があるのです。
後者はヘルニアが出ているから痛むのではなく、何らかの原因によってヘルニアのある周辺が炎症を起こすと、発痛物質が出てきて痛みを感じさせるのです。
手術をしなくても治るのは、そもそも痛みの原因がヘルニアとは違うからなんです。

当院では「ヘルニアは椎間板のイボみたいなものですよ」と説明しています。
初診の段階でしっかり診させて頂き判断してからの施術となります。

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