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ヘルニア、分離症、すべり症と診断されても・・・

腰の痛みがつらくて病院で診察を受けたら「椎間板ヘルニアです。」あるいは「分離症、すべり症」と診断され、シップと2週間分の痛み止めのお薬をいただいて様子を見ていてもなかなか腰症状が改善されず困っている方。 あるいは痛みがひどく患部に注射をしてもらい2,3日は楽に過ごせるがしだいに痛みが再発してきて病院へ行く度、注射を受ける事を繰り返してばかりいられる方。 私は、かつて某大学病院の整形外科の先生の講演会でこんな話を聞いたことがあります。

椎間板ヘルニアの手術の際、実際に患部を見たら、患者さんの症状(かなり痛みがひどくて動けない)ほど、ひどいヘルニアがあることは少ない』といわれていました。(同じような事が新聞にも掲載されています。下記参照)

もちろん、ヘルニアに限らず、分離、すべり症にしても、その患者さんに存在しているのはまぎれもない事実なのですが、それが今お困りの症状の原因とは限らないということなのです

当院では痛みがひどくなる時の動作、痛みの箇所、程度など詳しく分析し、また痛くなった時やあるいは、その前日など原因をよく調べます。

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