手の専門外来
普段通りの生活やお仕事に1日でも早く復帰をしていただくために。
『堺市の坂東接骨院の必ず良くなって頂くための施術の方程式』
堺市の坂東接骨院のここが違う! 腱鞘炎、バネ指、腰痛、肩痛、脚痛(ヒザ痛)の治療
腱鞘炎、バネ指、腰痛、肩痛、足痛(ヒザ痛)は同じ姿勢や同じ動作の作業、生活習慣の負担が原因で起こることが多い症状です。
肩こりは単に筋肉に疲労物質が溜まっている状態ですが、腱鞘炎、バネ指、腰痛、肩痛、脚痛(ヒザ痛)に共通していることは、筋肉や腱(けん)、血管、神経といったレントゲン検査では見つけにくい組織(ソシキ)と呼ばれる部分に少なからずとも【損傷】があるということです。
※腰痛など身近な症状でも鈍痛の場合は単に筋肉に疲労物質が溜まっている状態の場合もありますが、ここでは「痛み」という定義からソシキの損傷としております。ややこしくてファジーな部分ですが逆に堺市の坂東接骨院ではここを明確に区別しているところです。
お仕事やスポーツなどで繰り返し患部が刺激を受ける為、症状が長期化したり悪化したりします。
患部を温めたり、マッサージをしても一時的であり、翌朝には元に戻っているのはその為なのです。
坂東接骨院の特徴は、超音波検査や徒手検査で損傷している【組織(ソシキ)】を確認することから始めます。
ここが一番重要なポイントです。
もし判断を誤れば症状が長引くばかりか逆に悪化することもあるからです。
初期での判断がすべてといっても過言ではありません。
そのため患者様からしっかり聞き、動作などよく観察し見誤りがないよう細心の注意を払いながら診断を確定します。
坂東接骨院のもう一つの特徴は豊富な治療器を設置していることです。
坂東接骨院では、大型の低周波治療器をはじめ超音波、中周波(ウィモトン)、超微弱電流、低出力パルス波など一般の治療院には置いていないような治療器を設置しております。
治療器の中には整形外科病院からの治療依頼もいただいております。
これらの治療器を組織(ソシキ)の修復に必要な患部に当てます。
治療器にはベッドで寝ながら使用する場合や施術者が操作しながら受けていただく場合など情況に応じて選択しております。
腱鞘炎(けんしょうえん)
ドゥ・ケルバン病
物をつかもうとしたり、タオルを絞ろうとして指に力を入れた時に指の付け根に痛みが生じます。
腱鞘(けんしょう)とは刀と鞘(さや)の関係でいうところの刀の部分が腱(けん)で鞘(さや)の部分が腱鞘(けんしょう)ようなものです。
腱鞘炎はエコーで確認することができます。
傷んでいる箇所の大きさや深さなど詳しくわかるので症状に応じて簡単なテーピングから装具のような固定まで、その方にあった方法を選択していただけます。




痛みの強い方には、坂東接骨院オリジナル「脱着可能プライトン装具」を作成します。ご自分の手の型に合わせます。
マジックベルトで簡単に脱着ができます。
※装具は必ずしも治療に用いられるものではありません。
坂東接骨院では、患者様の様態や、生活面でのご都合に合わせて、事前相談のうえ行っております。
【ご注意!】
「何もしていないときも常に指を動かしている」「お風呂でよく温めている」「腕や手を揉んでいる。(マッサージ)」
なかなか痛みが引かない場合は、上記の事は絶対にしないでください。
痛みが悪化したり、長引くことがございます。
【治療のポイント】
自分でできそうなアイシング、温熱、マッサージ、ストレッチなどには注意が必要です。
なぜなら・・・
アイシングと温熱は相反することですが、やり方しだいでアイシングも温熱と同じ効果がある場合があります。
マッサージやストレッチも痛みの状態やタイミングによっては返って逆効果の場合もあります。
坂東接骨院では超音波検査で状態を判断して的確な施術をいたします。
患者様にも確認していただきながら施術を進めてまいります。
腱鞘炎 Q&A
なぜ痛くなるの?
原因は腱がケンショウの間(例えれば刀とサヤの関係)で繰り返し摩擦され炎症を起こす為、腱やケンショウに傷が付き痛みがでます。
治療の目安は?
症状の程度、治療の頻度により大きく差が出ます。
比較的、頻回に治療を受けていただいて約1週間である程度痛みの軽減具合など感じていただけるかと思います。
保険は効くの?
はい。接骨院で健康保険が使える場合は、『急性の外傷に限られる。』というのが前提です。
急性の外傷と聞くと自転車で転んだり、階段から落ちたり大きな衝撃を受ける印象がありますが、些細な衝撃を繰り返し受け続けていてもソシキ(スジや筋肉)は損傷するため外傷に含まれます。
ソシキの損傷がある場合は健康保険の適応となります。
TFCC損傷

TFCCとは手首の小指側にある軟骨部分の損傷をいいます。
特に手首に強い負荷がかかるスポーツ(ゴルフやテニス、バレーボール、バスケットボール、剣道など)や
手首を多く使う仕事で多く見られます。
特徴的な症状として、手首を小指側に曲げたり、ドアノブを回すような手首を捻る動作、
床に手をついた際などに手首の小指側に鋭い痛みを感じます。
急性期には腫れも出ます。
対処法として安静、局所のアイシング、手首周辺のテーピングなどが有効ですが、
一時的な為できるだけ早めに施術を受けることをお勧めします。
当院では超音波をハイボルテージ(高電圧)、マイクロカレント(微弱電流)を
組み合わせたコンビネーション治療器治療が非常に効果的です。
症状に応じて患者さまと相談しながら治療を進めていきます。
自宅ではテーピングの指導もさせていただいております。
バネ指
手をよく使う方(仕事やスポーツ、子育て)に多い症状の一つです。
症状は朝起きたときに指が曲げ辛い。
あるいは指をグーにしてからパーにするときバネのようにひっかかって痛みが出ます。
このような症状から通称バネ指をいわれております。正式には「弾撥指(だんぱつし)」といいます。
気をつけないといけないのは痛みをかばって使い続けると他の指や反対側の指まで痛くなってくることです。
当院では、腫れた腱や腱鞘(けんしょう)にマイクロカレント(微弱電流)治療器を当てて早期に炎症を抑えていきます。
それから指を動かす前腕部の筋肉にハイボルテージと超音波の治療器を組み合わせたコンビネーション治療器で筋肉を伸長させて指への負担を和らげていきます。



ヘバーデン結節・ブシャール結節


【ヘバーデン結節】
指の第1関節の痛みに加えて、変形を伴います。
しかも進行するため外見上とても悲しいことです。
ヘバーデン結節は高齢の女性に多く見られることから原因が女性ホルモンの不足と言われていますが、
当院には若い女性や男性も多く来られています。
わたし個人の見解ですが、皆さん共通しているのは指や手を酷使しておられます。
坂東接骨院の治療はハイボルテージと超音波わ組み合わせたコンビネーション治療器を使用して腕や指の筋肉を伸ばします。
痛みのある指の関節にはソマセプト(刺さない針シールという医療機器)とテーピングを施して早期に痛み軽減していきます。
【ブシャール結節】
第2関節で同じような痛みや変形が多く見られます。
こちらは関節リウマチとの区別に注意が必要です。
関節リウマチの場合は両手に症状出るほか、血液検査でRA反応が陽性になります。
特に、血液検査など異常が無い場合はブシャール結節の可能性が高いと思われます。


【装具の一例】



【原因】
一部の意見では中高年の女性に多く見られるため、女性ホルモンの不足が原因ともいわれていますが、
エビデンス(根拠)がはっきりしておりません。
一方、当院では「指の酷使が原因」と考えております。
その根拠は、若い女性、また男性にも見られることから女性ホルモンの影響は考えにくく、
皆さんに共通しているのが、指先や手をよく使われる方という事です。
実際に痛みのある指や手の負担を和らげるよう施術すると症状が軽減、消失することを確認しております。
【施術】
坂東接骨院では変形の進行を抑えるために関節の周りで固くなっている筋膜を柔らかくするために
「指専用」の超音波の治療器を照射します。
次に水仕事も出来るようなテーピングや専用の固定を第1関節に施します。
関節の炎症が治まると腫れも痛みも和らいできます。
あとは再発予防のため手技治療、電気治療器で“関節モビリゼーション”(関節可動域の拡張)を行います。



ヘバーデン Q&A
治療の間隔について
腫れが治まって固定具に緩みが出てきたら早めに調整する為お越し下さい。
痛みが強い時は、前腕や上腕の筋肉や関節を緩める事で指への負担を和らげることが出来ます。
若干の痛みが残っている場合や、少し痛みが出てきた場合、指メンテナンスなど気になる時はいつでもお受けさせていただきます。
変形した指は元に戻りますか?
程度によりますが、関節の炎症が治まって腫れが引くと指の形も元の状態になる方もいらっしゃいます。
しかし、残念ながら骨が酷く変形した状態ですと元の状態に戻す事は難しいです。
ですから出来るだけ酷くなるまでに治療を受ける事が大切です。
健康保険証は使えますか?
はい。お使い頂けます。
関節への機械的なシゲキにより炎症が起こるという根拠から外傷性の施術として健康保険を適応させていただいております。ただし、指に装着する固定具の製作代やテーピングなどの材料費など別途必要になります。


